7月 19, 2014 at 10:36 PM • Posted in 未分類ストックホルム症候群 はコメントを受け付けていません。

養子の子供に性的虐待をして、心理的・性的に洗脳した男というような描き方以上のものではないが、

それでも淳悟が好きで離れたくないというある種 の『ストックホルム症候群』に陥った花が、花を保護するために淳悟と引き離そうとする親戚のおじさんを殺害するという所が、『世間・道徳対二人だけの関係 性』という図式の佳境ではあるだろう。

こういった物語の悲恋性を際立たせるのであれば、腐野花(二階堂ふみ)にしか理解できないとされる『腐野淳悟の孤独感・疎外感・コミュニケーション能力の困難』をもっと綿密に描いたほうが良い。

実際、映画の初めの15分くらいは『奥尻島の南西沖地震の震災後の混乱と淳悟が花を引き取るまでの冗長な描写』なので、この部分に腐野淳悟の過去の重要な闇金相談 宇都宮エピソードや人格構造の形成要因となった体験などを織り込んで欲しかった気もする。

二階堂ふみの健康的でグラマラスな下着姿や変態的でエロティックな濡れ場(R15指定なので極端にハードではない)が複数回あったり、花の恋人役 の高良健吾が浅野忠信に上半身を挑発的に脱がされていって逃げ出すシュールなちょっと笑えるシーンもあったりと、映像面での刺激・面白さは少なからずあ る。

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